プロテクションメガネの役割

近年、パソコン・スマートフォンなどのデジタル機器の普及により
現代人は、「近くを見る時間」が増えています。

それに伴って、目を休ませる機会が減少し目にかかるストレスは知らないうちに身体に蓄積しています。

プロテクションメガネは、そんな現代人の視環境に適用できるために調整した、勉強・読書・手芸・パソコン・スマートフォンといった、主に手元の作業に用いるメガネです。

・近視進行(視力低下)の予防
・手元作業の眼の疲労から起こる肩こりや頭痛の軽減
・不定愁訴の軽減
・健康維持、予防
・集中力、持続力などの能力向上など…

プロテクションメガネは、目にかかるストレスから身を守る
「心身の健康と能力をサポートする」役割があります。

またプロテクションメガネは、視力が悪い方以外にも
・視力の良い方
・コンタクトを使っている方
・白内障・ICL・レーシック手術
を受けた方も対象です。

そして、老若男女問わず使っていただける
用途に合わせた「次世代型メガネ」です。

近くを見るストレス

目のストレスと体の関係

人間の眼は、人類の歴史から見ると手元の小さな文字や映像を
長く見続ける構造になっていません。

何万年も昔、人類は狩りを中心に生活していました。

人間が、手元の小さな文字や映像を
長く見続けるようになったのはつい最近のことです。

人間の眼は、まだまだ進化の段階にあり
「遠くを見るためのディフォルト設定」のままであります。

つまり、遠く専用の眼で近くを長く見続ける行為は、
目にストレスを与えます。
(※遠く専用の眼とは、遠方視力が良い目のこと。
または近視を矯正した遠くがよく見える目のこと。)

そして眼は、『毛様体筋』と『外眼筋』の
2種類の筋肉を使って活動しています。

この2種類の筋肉の緊張が高まると…
・近視 (視力低下)
・眼精疲労
・頭痛
・肩こり
・吐き気といった症状を引き起こし

それが慢性化してくると…
・緑内障
・黄斑変性症
・網膜剥離
などの目の病気

また血圧の変化など、自律神経のバランスを崩し
「心身の健康」に害を及ぼす場合もあります。

繰り返しますが…
「遠く専用の眼で近くを見続ける行為は、
目の筋肉の緊張を高め、目にストレスを与えます!」

近視のメガネをかけている方は、
メガネを外すことで毛様体筋(ピント調節)の緊張は緩みますが、

両眼を内側に寄せるための「外眼筋の緊張」は高まっています。

近くを見るストレスから抜け出すためには、
この「2種類の筋肉の緊張を緩めてあげる」ことが大事です。

プロテクションメガネは、この2種類の筋肉をコントロールし、
近くを見るストレスを軽減する効果が期待できます。

プロテクションメガネをかけて近くを見ると、
眼の筋肉がリラックスしながら集中できるので、
身体に与える影響も大きく変わってきます

■プロテクションメガネレンズ価格

単焦点レンズ 20,000円 (税抜)
多焦点レンズ 35,000円 (税抜)

※フレームは別価格になります。7,000円~
(フレームは、他店からの持ち込みOKです。)

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