眼精疲労を予防する最先端のメガネ

視覚ラボの松原です。

 

当店は和歌山県田辺市の隣町にある梅の都みなべ町にお店をかまえております。

 

近年、スマホやパソコンといったデジタル機器の発展で
現在人の見る環境は近くへと移行してきています。

 

この環境の変化により、眼精疲労を訴える人が増えてきています。

 

眼精疲労の予防にブルーライトカットメガネを推奨する働きが一時期ありましたが
その効果は乏しく遠い時代の話になっています。

 

むしろブルーライトをカットすると心身の発育に悪影響を与えかねないと
日本眼科学会が令和3年4月14日の論文で発表されました。

 

米国眼科アカデミーでも、ブルーライトカット眼鏡は推奨されていません。

 

眼が疲れた場合には、目を休ませることが眼精疲労の予防になると言われています。

 

しかしそうとは言っても、現在人の見る環境はスマホやパソコンによって
目を休ませる機会がほとんどありません。

 

こちらでは、目を休める機会がない方のために
眼精疲労を予防する一般的な方法と最先端のメガネを紹介しています。

 

■眼精疲労とは

眼精疲労とは、目を酷使し続けることで引き起こす、眼の疲れや痛みなどの症状に加え
それが引き金となって
頭痛/肩こり/めまい/など心身へと症状が広がる状態を指します。

 

眼精疲労は、目とは関係のない全身の一症状として発症するケースが見られ
決して軽視してはいけない病気のシグナルの一つです。

 

■眼精疲労の初期症状

-目のかすみ
-目が乾き
-すぐにピントが合わない
-充血

眼は筋肉を使って活動しています。

眼を酷使する時間が続くと眼の筋肉に疲労が溜まり
上記のような初期症状がでてきます。

 

眼精疲労(眼の筋肉の疲労)が慢性化すると、視力低下を引き起こし
その延長線上には網膜剥離/緑内障/黄斑変性症/といった目の病気に繋がる危険性が潜んでいます。

 

また眼精疲労は、頭痛/肩こり/めまい/集中力の低下/やる気の低下/不眠/など心身へと影響を及ぼします。

 

■眼精疲労の原因

スマホやパソコンなど近くを見る行為は、眼の筋肉の緊張を高めます。
眼の筋肉の緊張が続くことにより、眼精疲労を引き起こします。

また目と心は連動しており、不安やネガティブな感情(ストレス)も眼精疲労を引き起こす要因の一つです。

 

■眼精疲労の一般的な予防方法

誰でも今日からすぐに取り組める眼精疲労の一般的な予防方法を紹介します。

-目を休ませる

近くの作業時に30分に1回、近くから遠くに視線を移し
1分間そのまま何も考えずにまばたきをしながら、焦点を合わせずにぼんやりと遠くを眺める。

-目のストレッチ運動

上下、左右、斜めと順番に目を動かし、また円を大きく描くイメージで
目を時計周り、反対周りに動かし眼球運動をする。(部屋の四隅を目標点にすると良い)

ボール遊びも眼のストレッチ運動になります。

-軽い運動をする

筋トレなど激しい運動は控え、散歩、縄跳び、ストレッチなど軽い運動をする。

-身体を温める

お風呂はシャワーで済ませるのではなく、39°〜41°の温かい湯船に
汗がじんわりと出てくるまでつかる。

湯船につかっているときは、ゆっくりと息を吐き、息を吸い腹式呼吸を意識する。

-笑う

笑うと眼の筋肉は緩み、不安やネガティブな感情は眼の筋肉は緊張します。
楽しい時間をつくり、笑う時間をつくる。

ここまで紹介した眼精疲労の予防方法は、誰でも簡単に取り組むことができます。

あれもこれもとなると続かないので、この中から1つを選んで、習慣化することをおすすめします。

 

■眼精疲労が予防できるメガネの種類

一般的な予防方法以外に、「メガネで眼精疲労を予防」することができます。

ただメガネ選びを間違うと効果が期待できるどころか
反対に眼精疲労を悪化させることになりかねませんので、メガネ選びは重要です。


-ブルーライトカットメガネ

ブルーライトカットメガネは、眼精疲労を予防することができると推奨されていましたが、その効果は不明です。

眼精疲労は、眼の筋肉の疲労が原因です。

ブルーライトをカットすることで眼の筋肉の疲労が軽減することは考え難いです。

-プロテクションメガネ

プロテクションメガネは、現在人の見る環境に合わせた次世代型メガネです。

眼精疲労の予防には効果的で、近くを見る作業でも疲れにくく集中力が持続しやすくなります。

 

■眼精疲労が予防できるプロテクションメガネとは

-プロテクションメガネとは

一人ひとりの目の使い方・見方の個性や見る環境に合わせた健康と能力をサポートする目的のメガネです。

-普通のメガネとの違い

一般的な普通のメガネは、視力だけをコントロールした、ただ見えるメガネです。
プロテクションメガネは、視力と眼の筋肉をコントロールした”眼の筋肉が楽な状態で見えるメガネ”です。

-眼精疲労にアプローチする理由

プロテクションメガネは、眼の筋肉をコントロールしているので
眼の疲労が溜まりにくく、眼精疲労の予防に繋がります。

また眼の筋肉が楽な状態で見えるので、長時間の読書やデスクワークでも集中力が持続します。

 

■メガネで選びで重要なのは?

メガネで大事なのは、ブルーライト機能やレンズの設計、レンズの厚み、メガネフレームではありません。

『レンズの度数』が最も重要です。

検査側がどんな思いで、何を目指しているかで、出来上がるメガネには違いがでてきます。

当店では、健康や能力を損なわないメガネづくりをモットーにし、あなたの視生活をサポートさせて頂きます。

気軽にお問い合わせ下さい。

視覚ラボ
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住所:和歌山県日高郡みなべ町北道195-7
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